ひな祭りに♪可愛くて美味しい『ひなあられブーケ』♪
3月3日は、桃の節句『ひな祭り』。
お雛様を飾って、女の子の健やかな成長を願う行事ですが、楽しみなのは可愛いお雛様だけじゃないですよね?
ひな祭りならではのお菓子も楽しみの一つ。
このお菓子を「ひな祭りパーティー」で可愛くアレンジして、ディスプレイやお子さんのプレゼントにしてみませんか?
今回ホムパ推進委員会がおすすめするのは、プレゼントで人気のキャンディブーケならぬ『ひなあられブーケ』。
ぶきっちょさんでも、制作時間は30分程度。本物のひなあられをブーケの中に入れて、ちょっぴり和風のテイストをプラスした写真映えする可愛いブーケに仕上げました♪
ひなあられブーケのつくり方
【用意するものブーケ1束】
材料
・ひなあられ 適量
・好きなキャンディ 数個
・マシュマロ 数個
・ハート型の紙皿(なければ丸型もOK) 1枚
・リボン 2~3種類
・ストロー 5~6本
・好きな造花 2職種(できれば和風)
・ラッピングペーパー(和紙のピンク系) 2種類
・ひも
・マスキングテープ
・100均のポンポンフラワー 小さいサイズ2個
・ワックスペーパー
・透明のラッピングバック 1枚
・プレゼント用のタグ
道具
・グルーガン(なくてもOK)
・ホチキス
・ハサミ
・定規
①各お菓子をラッピングする
今回は写真の2種類(A・B)のラッピング方法で、お菓子を包んでいきます。
★Aのラッピング
まず、紙皿に持ち手となるストローを付けていきます。
2本のストローを紙皿の裏側にグルーガンでしっかりとくっつけます。
今回の紙皿はハート型ですが、丸や星型など他のものでもOK。
ストローは太ければ1本でも支えられますが、太すぎると束ねたときに持ちにくくなるので、今回は細いストローを2本使っています。
※グルーガンがなければ、ホチキスで止めてもOK。
次に、紙皿にひなあられを乗せていきます。
こぼれるギリギリくらい入れた方が、ボリュームが出て可愛いですよ。
また好みにもよりますが、ひなあられを選ぶ際は、よりカラフルな色合いのものの方が、見た目が華やかになります。
ひなあられを乗せた紙皿を、中身がこぼれないように透明のラッピングバックに入れます。
最近は100均にいろんな柄の入ったラッピングバックが販売されているので、自分の好きな柄を選んでOK。
でも、せっかくのひな祭りなので、ひなあられが見える方がおすすめ♪
リボンで袋の口を縛ればでき上り♪
リボンはシフォン系だと、あとで束ねるときに邪魔になりにくいですよ。
★Bのラッピング
キャンディとマシュマロは、10㎝×10㎝のワックスペーパーを使って、それぞれ
両端をキュッとねじるキャンディ結び で包んでいきます。
簡単に包めるので、お子さんと一緒に楽しむのもいいですね。
※お菓子をそのまま包むことに抵抗がある方は、個包装のものを使ってラッピングすれば安心です。
包んだ片方にストローを差し込み、マスキングテープで固定していきます。
ストローはもっと細いものでもいいですが、その場合、安定感が悪ければ包むものによって本数を増やせば大丈夫♪
こういった細長いお菓子もブーケに入れることができますよ。
最初にキャンディなどと同じくワックスペーパー(サイズはお菓子に合わせて)に包んでいきます。
包んだ片方にストローを差し込んでいきますが、安定感が悪ければ、裏側にマスキングテープで固定しましょう。
それぞれストローを差し込んだ側にリボンを結べば完成。
リボンは、カラフルな毛糸やラッピング用のモールなどにしても可愛いですよ。
➁ポンポンフラワーをつくる
こういったブーケやパーティーの飾りには、100均のパーティーグッズコーナーなどに売っている「ポンポンフラワー」がとっても便利。
最初から屏風状に折られている薄いフラワーペーパーを、ちょうど真ん中でしっかりと縛り、一枚ずつ丁寧に広げていきます。
この薄いペーパーがふわふわと可愛い雰囲気を出してくれるので、破れないようゆっくりと広げていくのがコツ。
こんなふうにでき上ったら、紙皿と同じようにグルーガンで持ち手のストローを固定していきます。
グルーガンがなければ、ホチキスで止めても固定できますよ。
➂束ねてブーケ状にする
でき上ったお菓子の包み、ポンポンフラワー、さらに造花を加えて束ねていきます。
今回、造花にはひな祭りに合わせて和風のお花をチョイスしています。
枝物のお花を使う場合は、左右どちらかに寄せて高低差を付けると形が整いますよ。
また、ポンポンフラワーを足元に配置するのは、束ねたときの安定感や足元を隠す意味もあるんです。
束ねた根元をひもでしっかりと結びます。
さらに、ひもから10㎝程度の長さにストローや造花をカット。
造花は針金が入っていることが多いので、ペンチで切ると切りやすいですよ。
➃ラッピングペーパーで包む
使用するラッピングペーパーは2種類。
・濃いピンク色…32㎝×32㎝
・薄いピンク色…35㎝×35㎝
お雛様の着物をイメージして和紙テイストのものを選びました。
内側にする方を濃い色にすると、中に入れたものがパッと華やかに映ります。
正方形にカットしたラッピングペーパーの一つの角を頂点にしてブーケを配置します。
そして、まず内側の濃いペーパーの下側角を上に折っていきます。
次に左右ペーパーを写真のように、着物の衿をイメージして中心に向かって追っていきます。
中心の重なった部分は、ホチキスで止めればOK。
同じように薄いピンクのペーパーも折っていき、最後にホチキスで固定していきます。
折り方はラフな感じでも、衿の形が整っていればきれいに見えますよ。
ラッピングペーパーは、固すぎる物だと包みにくいので、少し柔らかめがおすすめです。
最後にリボンをまけば「ひなあられブーケ」完成♪
プレゼント用タグは、リボンにつけても付けなくてもOK。
組み合わせる造花の種類や、ペーパー類の色や素材などで、全く違ったイメージにもなるので、渡す相手のイメージに合わせてカラーを変えてもいいですね。
おわりに
制作時間は30分程度。ホームパーティー推進委員会の不器用なメンバーでも短時間で完成できました。
ひなあられだけでなく、小さなお菓子のラッピングにも最適ですよ。
おうちで過ごすひな祭りに、少しでも華やかなアレンジをしてみませんか?
もちろん、最後は美味しくいただきましょう♪