七夕ホームパーティーで喜ばれるレシピ3選

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七夕ホームパーティーで喜ばれるレシピ3選

7月といえば、七夕。
小さいころ、短冊に願いごとを書いてお願い事をした人も多いはず。
でも、大人になると七夕に特別なことをする習慣もなくなっていくものです。
そこで、せっかくならこの機会に親しい友人や知人をあつめて七夕パーティーはいかがでしょうか?
今回はそんな七夕にちなんだ簡単にできるパーティーレシピをご紹介します。

ひんやりがうれしい!トマトのガスパチョ風そうめん

トマトのガスパチョ風そうめん
ひんやりがうれしい!トマトのガスパチョ風そうめん

七夕はひなまつりや、こどもの日と同様に五節句もひとつといわれる季節行事です。
そして七夕の日に食べられる行事食としてあげられるのが実は「そうめん」なのです。
今日はこのそうめんをつかって、さっぱりいただけるガスパチョ風のそうめんレシピを紹介します。

【材料: 4人分 】
・オクラ・・・8本
・パプリカ・・・1/2個
・そうめん・・・4把(200g)
★トマトジュース(無塩)・・・400cc
★めんつゆ(濃縮タイプ)・・・80cc
★白ワインビネガー・・・40cc
★オリーブオイル・・・20cc

作り方

  1. オクラは塩をふって板ずりし、さっと水で洗い流し輪切りにする。パプリカは食べやすい大きさに切る。
  2. ★印の材料をボウルにいれて混ぜ、器に注ぐ。
  3. そうめんは沸騰したお湯で茹で、冷水でしめる。
  4. 2の器にそうめんと野菜を盛り付ける。

オクラを輪切りにすることで星型になり、七夕らしさがでます。
野菜は、紫玉ねぎのスライスや、ズッキーニなどお好みのものを盛り付けてみてください。
ホームパーティーの際には、2の工程で冷蔵庫で冷やしておき、ゲストが揃った時点でそうめんを茹で始めると手際よく料理を提供できます。
※そうめんは通常一人あたり100gぐらいが標準の量ですが、パーティーレシピということで少なめの量にしてあります。

ポン酢ジュレでいただく和風春巻き

ポン酢ジュレでいただく和風春巻き
ポン酢ジュレでいただく和風春巻き

【材料: 4人分 】
・きゅうり・・・1本
・人参・・・1本
・サラダチキン・・・100g
・オクラ・・・8本
・ライスペーパー・・・4枚
↓以下 ポン酢ジュレ
・ポン酢・・・・50cc
・水・・・100cc
・ゼラチン・・・2.5g

作り方

  1. オクラはガクを削り落とし塩で板ずりをして沸騰したお湯でさっと茹でる。きゅうりは千切りにする。人参は千切りにし、さっと茹でる。サラダチキンは食べやすい大きさにほぐす。
  2. 鍋にポン酢、水をいれて火にかけ、沸騰したら火を止め、ゼラチンを振り入れて溶かす。耐熱容器に注ぎ、粗熱をとって冷蔵庫で冷やし固める。
  3. ライスペーパーを10秒水に浸し、濡らして固く絞った布巾の上に置く。きゅうり、人参、サラダチキン、オクラの順に重ねて一巻きし、両サイドを折りたたみ巻き上げる。
  4. 食べやすい大きさに切り、器に盛る。
  5. ポン酢ジュレをフォークで粗く崩し、4に添える。

春巻きというと、材料の準備が大変そうですが、今回は市販のサラダチキンをつかった簡単なレシピにしました。
大皿にポン酢ジュレを敷き、その上に食べやすい大きさに切った春巻きを並べるのもおすすめです。

カラフル野菜が嬉しい!ベジちらし寿司

最後にご紹介するのが、野菜がたっぷりのベジカップ寿司。
ドライトマトとパセリで仕上げる洋風のちらし寿司にカラフル野菜をたっぷりのせた、見た目も鮮やかな一品です。

【材料: 容量200ccのカップ4個分 】
・ミニトマト・・・4個
・ズッキーニ ・・・ 4cm
・ライム ・・・ 1/8個
・パプリカ ・・・ 1/4個
・ドライトマト ・・・ 4枚
・パセリ ・・・ 1枝
・白ワインビネガー ・・・ 20cc
・塩 ・・・ 小さじ1/4
・ごはん ・・・ 340g

作り方

  1. ミニトマトは1/4に、ズッキーには5mm角に切る。ライムは3mm厚さにスライスし、中央から半分だけ切込みをいれて左右方面にひねる。パプリカは星型で抜く。ドライトマトはお湯で戻し、粗みじん切りにする。パセリは軸を落としみじん切りにする。
  2. 炊いたごはんにドライトマト、パセリ、白ワインビネガー、塩を加え混ぜ、バットに広げて粗熱をとる。
  3. 2をカップに盛り、野菜をバランスよく盛り、塩少々をふってライムを添える。

野菜だけなのに、しっかり食べごたえのある一品に。
パプリカを星型で抜くことで七夕気分もアップします。
お好みでチーズやアンチョビなどの具材を足しても美味しくいただけます。


いかがでしたでしょうか?
七夕というと、お子さんの行事という印象が強いですが、大人も楽しめる夏のパーティーメニューで、親しい友人知人を誘ってホームパーティーもいいものです。
特に夏場はカラフルな野菜が揃う季節。
色とりどりのメニューを揃えて是非友人知人とともに、夏のひとときを過ごしてみてください。


この記事を書いた人


河合真由子 / フードスタイリスト、フードコンサルタント
大学卒業後、流通やマーケティング業界、海外で飲食店の出店コンサルティングなどを経験し、フードコーディネータースクール卒業後に独立。朝のTV番組での仕事を通じて朝方のライフスタイルにめざめ、朝活コミュニティ「とっておきの朝食会」を主催。ナチュラルで居心地のよいスタイリングと女性に共感されるレシピ提案を強味とし、企画・レシピ作成・スタイリングまでトータルに提案している。
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