簡単ほっこり和菓子♪「ミニ小倉バターどら焼き」
小倉とバターの黄金コンビで簡単に美味しく♪
和菓子の定番「どら焼き」。小さい子どもからお年寄りまで人気のこの和菓子なら、おうちパーティーにもピッタリですよね。さらに今回は、「小倉あんとバター」という黄金コンビも加え、市販のホットケーキミックスで簡単に作る方法をご紹介します。
【用意するもの】
材料(約8個)
・ホットケーキミックス 150g
・たまご 1個
・牛乳 150cc
・バター 8g 8~9個
・あんこ 1缶
道具
・フライパン
・ボール
・泡だて器
・フライパン返し
作り方
(1)生地をつくります。
まずは、ホットケーキミックスで生地を作ります。先に卵と牛乳をよく混ぜておきましょう。次に少しずつホットケーキミックスを加えていきます。ホットケーキを作る要領と同じなので、それぞれ使用する商品の表示もチェックして下さい。
(2)生地を焼きます。
フライパンにサラダ油を熱し、生地を直径7~8㎝程度(お玉に1杯くらい)になるように流し込んでいきます。両面にキレイに焼き色が付き、中まで火が通ればOK。フタをして蒸し焼きにすると、ふんわり出来上がりますが、今回は間にあんこやバターを挟むので、少し薄めの方が食べやすいですよ。
(3)あんことバターをサンド
生地がある程度冷めたら、まずは、あんこをON! 乗せすぎると、サンドした時にはみ出てしまうので、小さじ1~2杯程度 に。 最近は「甘さ控えめ」など様々なタイプのあんこも出ているので、 粒あん、こしあんも含めて、お好みでどうぞ♪
バターは、8~10gずつ個別包装されているものが便利。そのままだと分厚すぎるので、それを横にスライスして二つに分け、一つずつあんこの上に置いていきましょう。室温が高いと、バターが溶けてしまうので、涼しい室内で調理してください。
(4)ミニどら完成!
ホットケーキ生地であんことバターをサンドすれば、もう完成! 見た目は小さくても、あんことバターで満足度は大。一つ一つワックスペーパーに包めば、手土産にもなりますよ。
もしも生地が余った場合は、焼いた後に一つずつラップに包み、保存用袋に入れて冷凍庫へ。 電子レンジでチンするだけで、 小腹がすいた時のおやつになりますよ。お子さんと一緒のクッキングにもちょうどよい手軽さなので、ぜひ次の休日に試してみてくださいね。
★「どら焼き」の豆知識 ★
某有名アニメのキャラクターも大好きな「どら焼き」。 皆さんは、どら焼きを漢字で書くとどう書くかご存知ですか? 正解は「銅鑼焼き」。上のイラストのように、仏教の法要などでも使われる打楽器の「銅鑼(どら)」に似ていることから、この名前が付いたという説が有力なようです。
関西地方では、どら焼きよりも「三笠」という呼び方も親しまれていますよね。これは、奈良の三笠山に形が似ていることから来ているとか。
現在の「生地にあんこを挟む」スタイルは、大正時代からということで、意外にも近代のモダンな和菓子なんですよ。