11月第3木曜に合わせたイベント―ボージョレー・ヌーヴォー

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ボジョパってなんだろう?

毎年11月第3木曜日(今年は11月21日)には、ボジョレー・ヌーヴォーが解禁され
特に日本ではその日に合わせて「ボジョレーパーティー(通称:ボジョパ)」が
イベントとして、酒類メーカーや飲食店などで行われます。
さらに、ワインファンは百貨店などで販売されているものを購入し
自宅で楽しむといったこともあるようです。

そもそも、ボジョレー・ヌーヴォーはなぜ、ここまで浸透したのでしょうか?
このワインはどんなものなのでしょうか?
気になるところがたくさんあると思います。
そこで今回は、『ボジョレー・ヌーヴォー』について解説します。

歴史や経緯を知ると、ホームパーティーを行う際に
ドリンクとして1つの候補になったり、
ボジョパを開催してみたくなるかもしれません。

ボジョレー・ヌーヴォーとはどんなワインなのか?

フランス・ブルゴーニュ地方の最南端にあるボジョレー地区で
収穫したブドウで造られるワインです。
ボジョレーは地名を指し、ヌーヴォーは新酒を意味します。
つまりは『ボジョレー地区の新酒のワイン」ということです。

誕生した経緯はこちら

造られた経緯には2つの説があります。
1つは、地元の人が収穫祭で楽しむためのものとして造られた地酒。
もう一説が、不作の際、ワイナリーが遊び半分でワインを即醸法で製造
したところ、果実香あふれるお酒に仕上がり評判となった。
と言われています。

製造方法は通常と違うやり方

製法は従来のものとは違う「マセラオン・カルボニック」という造り方です。
本来は、収穫したブドウを潰して樽やタンクの中で発酵させます。
数か月か2年以上は熟成します。

しかし、ボジョレー・ヌーヴォーは、ブドウを潰さずにそのまま
タンクに入れて自重で潰し、発酵させます。
炭酸ガスが充満し、アルコールとコハク酸、グリセリンなどが生じてリンゴ酸が減り、果汁が自然に出てきます。
皮などからは色が出てきたりなどし色合いよく、味も渋味や酸味が抑えられた果実風味の強いフレッシュなものへとなります。

9月ごろに収穫され11月中旬には出荷と、わずか2ヶ月で造られるにも関わらず、早く作れるうえにおいしく飲めるのが特徴です。

また、ブドウはガメイを使用。これはボジョレーが一大産地であるためにこの品種が使われています。
大粒でタンニンは少し乏しいですが、酸味が豊かでさわやかな香味となっています。

なぜ、11月第3木曜日が解禁に?

本格的に輸出が開始されたのは1968年です。
当初の解禁日は11月11日だったのですが、その後15日に変更。
1984年からは11月第3木曜日に定めれました。

この日程に変わった理由としては、日付を決めてしまうと、
流通関係やお店などが休業している日曜と被る可能性があったため、変更を繰り返しました。

また、ワイン自体の評判も良かったため、各ワイナリーはいち早く販売しようと競争が激しくなり、
粗悪なものまで市場に出回ってしまったので、解禁日が設けられました。

日本ではなぜ、ここまで人気があるのか

元々、ボージョレー・ヌーヴォーは、その年のブドウの出来栄えを
確認するための試飲酒で、業者向けでしたが
解禁日を絡めたイベントを行うことで、販売手法が確立され
今では一般消費者でも飲むことができるワインとなりました。

日本には1976年から輸出を開始。ブームになったのは1980年代後半、バブル経済で沸いた時代でした。
日付変更線の関係から、フランスよりもボジョレーが先に飲める国となり、お祭りごとや初物好きな国民性が影響し定着しました。
一度は経済不況で流行は終わるも、1997年の赤ワインブームで再燃。
今ではバブル期よりも市場規模は大きく、世界規模では半分近くが日本に輸出されるほど、人気のお酒となりました。

だからこそ、ボジョパを取り入れよう!

ホームパーティーでも、赤・白ワイン、スパークリングワインなどは
定番のドリンクです。
解禁日に合わせるもよし、そうでなくても新酒を飲んで
その年の収穫されたブドウの良しあしを仲間と一緒に確かめ合い
談笑するのも悪くないですね。

パーティーシーンを彩るためのイベントはたくさんあります。
こうした世間のお祭りごとを取り入れるのも
また違った楽しみ方ができていいのではないでしょうか?

 

この記事を書いた人


ホームパーティー推進委員会編集部
ホームパーティーを愛する個性派揃いのメンバーが、ホームパーティーに纏わるレシピ、プラン、豆知識などなど、楽しさ溢れるコンテンツを発信中!