「ピニャータ」で盛り上がろう♪人気の海外パーティーグッズ

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皆さん、「ピニャータ」ってご存知ですか?  ピニャータ は、ここ数年で日本でもジェンダーリビール・パーティーやお誕生日会などで使われるようになった海外のパーティーグッズ。
お祝事にもぴったりなハッピーなデザインと、みんなで盛り上がることのできるイベント性の高さで人気なんです。少人数でも盛り上がること間違いなしのピニャータ。今回は、日本ピニャータ協会の認定講師でもあるStella* Balloon gifts の長瀬あつこさんに「ピニャータとは?」から、その遊び方やいろんな魅力まで教えて頂きました♪


監修:長瀬あつこ さん
Stella* Balloon gifts(ステラバルーンギフト)店主。 JPA日本ピニャータ協会認定講師プロフェッショナル。 バルーンギフトショップを営む傍ら、インターナショナルスクールに通う子供たちの二児のママ。自身の子育てを通じてピニャータと出会ったのがきっかけとなり、日本ピニャータ協会にてディプロマを取得。 現在はオーダーピニャータの受注製作販売を中心に活動中。 ★オーダーはメールにてお伺いします⇒stella_balloon@yahoo.co.jp
Instagram「stella_balloon」
HP「Stella* Balloon gifts」※ウェブでの販売品もあります。

ピニャータってどんなもの?

ピニャータとは、簡単に言うと上の写真のようにさまざまな形をした「叩き割って遊ぶ紙製のくす玉」
メキシコ、中南米が発祥とされていて、アメリカやヨーロッパでも使われているそうです。ヨーロッパでは、特にスペインやイタリア、ポルトガルで人気があるようですよ。
長瀬さんによると、「ピニャータは、悪魔に見立てられた化身として使われ、『悪いものを追い祓う 』という意味で叩き割られます。中にはお菓子などを入れているので、割った後もお楽しみがあるパーティーグッズなんですよ」。

≪長瀬さんが語るピニャータの魅力3つ!≫

◎パーティーの主役だけでなく、ゲストも一緒になって楽しめること。
◎パーティーの思い出として色濃く残るアクティビティであること。
◎パーティーの雰囲気を盛り上げ、彩るデコレーションにもなること。

ピニャータの遊び方

簡単なルールで楽しく盛り上がる♪

 ルールは簡単。ピニャータを叩き割って、中身のお菓子やおもちゃなどをみんなで拾うというもの。まずは、ピニャータを吊るすことのできる広い場所、木など高いところにピニャータを吊るしましょう。
  叩く人によって、その都度高さを調節できるのがベストですが、最低限でも吊るすことができればOK!
 叩く回数をあらかじめ決め、まずはパーティーの主役が一番目に叩きます。
 ※必ず一人ずつ叩くようにしましょう!
 あとは、力の弱いお子さんなどから順番に叩いていきます。
  叩き割って出てきたお菓子などは、みんなで一斉に争奪戦となります。

★ ピニャータ で遊ぶタイミング★
「ピニャータはパーティーの間、いつ使って頂いても良いですが、海外ではパーティーの締めのサインにもされています。『ピニャータするよ~』と参加者を呼び集め、みんなでピニャータクラッシュ(ピニャータを割ること)を楽しんで、お菓子を拾ってパーティー終了♪という流れです」(長瀬さん)。

≪ワンポイント≫

力の強そうなお子さんや大人の場合は、難易度を上げるためにスイカ割りのように目隠しをすると盛り上がりますよ♪
ちなみに、ヨーロッパなどでは、目隠しをして割ることの方が多いようです。

★ピニャータの遊び方を動画でもチェック!

ピニャータの中にはこんなものを入れよう!

ピニャータは割った後でも中に詰まったプレゼントで楽しめるのがポイント。その中身は、お菓子以外にどんなものを入れるのでしょうか? 長瀬さんにお聞きすると、
「一般的にはお菓子が多いですが、マスコットやおもちゃなど、叩いて壊れないものであれば何を入れてもOK。その際、パーティーのテーマに合ったものを選ぶと、より盛り上がりますよ」。

≪ワンポイント≫

パーティー中はピニャータだけを吊るして飾っておき、ピニャータクラッシュをする前にお菓子などの中身を入れて準備しましょう。 ピニャータの上側には、中身を入れるための穴が開いているので(上の写真参照)、フタを外して中身を詰めていきます。

ピニャータは日本でもこんな時に使われてます!

日本でもじわじわと人気が広まっているピニャータですが、いったいどんな時に使われているのでしょうか? 
一番多く使われるのはお誕生日会です。私にピニャータをオーダーして頂ける方も、お誕生日に使いますというご依頼が多いですね。海外では、お誕生日ケーキを買うように、ピニャータも用意されるんですよ。また、日本ではハロウィンで使われることも多いですね。魔物が出てきたり、お菓子を受け取るイベントという認識からなのかもしれません。
基本的にはお祝い事であれば何に使っても構いません。合格祝いやイベント打ち上げ、ベビーシャワーパーティーに使ったり、ウエディングでケーキカットの代わりにピニャータを割ったり、二次会のアクティビティに使われるなどさまざまです。 海外では新郎新婦が力いっぱいピニャータを割る姿も多く見受けられます。
また、最近ではジェンダーリビール・パーティー(赤ちゃんの性別お披露目会)に使われるという新しい使い方も出てきました。その場合、男の子ならブルー、女の子ならピンクのコンフェッティ(紙吹雪)が出てくるように使われます」(長瀬さん)。

≪使用例まとめ:お祝い事なら何でもOK≫

●お誕生日会
● ベビーシャワー
● 結婚式、結婚式の二次会
●合格・卒業祝い
●還暦祝い
●イベントの打ち上げ
●ジェンダーリビール・パーティー
●クリスマスパーティー
●ハロウィン(※ヨーロッパでもハロウィンに楽しむことが多いようです)

「ジェンダーリビール・パーティー」の記事はコチラ

ピニャータがほしい!どうしたらいいの??選び方は?

海外では手軽に買えるピニャータ

「こんな可愛いパーティーアイテムなら、ぜひ使ってみたい!」と思った人も多いのでは? でも、どこに行ったら手に入るのでしょう? それとも自分でつくるべき??
「海外でもピニャータは『買うもの』という認識が一般的です。中南米では、ピニャータが市場などのマーケットの店先などに吊るしてあり、手軽に買うことができます。職人さんにオーダーしてつくってもらうこともあり、自作するという意識はないようです。アメリカなどではコストコやターゲットのようなショップで売られています。日本では手作りされる方をよく見受けますが、売られているお店が少なくて、手軽に買えないからかもしれません」。(長瀬さん)

せっかくなら記念日にオーダーを♪

日本では販売している実店舗が少ないということで、ネット通販を利用したり、作り方を検索して自作する人もいるようです。
でも、「せっかくのお祝いだし、本格的なピニャータで、好みに合った特別感のあるものを選びたい!」という人には、オーダーのピニャータがおすすめ♪ 
例えば、今回お話を聞いた長瀬さんのような日本ピニャータ協会認定のディプロマ取得の講師によるピニャータは、品質もデコレーションの方法も、本場のピニャータに準じた確かなもの。「こんなデザインにしてほしい」「割れやすいもの or 割れにくいものがいい」「叩き割らずに、くす玉のようにリボンを引っ張って開けるタイプがイイ」など、カスタマイズも可能なんだそうです。
★ちなみに今回このページで使用しているピニャータの写真は、すべて長瀬さんの作品。これを見るだけでも、幅広いオーダーが可能だとわかりますよね。
(※長瀬さんへのオーダーはメールから可能です⇒stella_balloon@yahoo.co.jp)

長瀬さんInstagram

日本ピニャータ協会

ピニャータの形はどうする??

ピニャータをオーダーするときに迷うのが、デザイン。このページに掲載しているピニャータの写真だけでも、そのデザインの多彩さがわかりますよね。
「ピニャータの形に決まりはありませんので、パーティーのテーマに応じて自由に決めて下さい。ただ、好きなキャラクターそのものだと可哀そうで割りにくいというお子さんもいらっしゃいます。そういった場合は、キャラクターではなくモチーフにして、好きなカラーなどを選ぶと遊びやすいですよ。オーダーでは、お客様の希望に合わせて、さまざまなデザインで作らせて頂きます」。(長瀬さん)

次のホムパはピニャータで♪

今回長瀬さんにピニャータについてのお話を伺って、ホムパ推進委員会のメンバーも、すっかりピニャータの魅力にハマってしまいました♪ 「次のホムパには、ピニャータで楽しみたいな~」なんて考えています。
最後に、長瀬さんからメッセージ。
「一度ピニャータを楽しむと、『またやりたい!』『楽しかった 』 『 次のお誕生日にも絶対したい !』というお子さんがとても多く、リピーターになる方も多いんですよ。ピニャータは、悪いものを追い祓って幸せを呼び込むという意味のアイテムです。さらに、中身のお菓子を振る舞うことで、“みんなに幸せをシェアする”という意味になります。ピニャータを通じて、周りのみんなと幸せを分け合ってみませんか?


日本ピニャータ協会

HP「日本ピニャータ協会」
Instagram「japan_pinata_association」

※掲載中のお写真の無断利用は固くお断り致します。