SNSでも話題の「ジェンダーリビール・パーティー」って?

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日本でも今じわじわと浸透してきている『ジェンダーリビール・パーティー』ってご存じですか?

欧米発祥のパーティーですが、最近はインスタグラマーや妊婦さんの間でも話題のイベント。今回はこのパーティーを開く方法と、実際にゲストで参加したレポートをお送りします!

ジェンダーリビールとは?

「ジェンダーリビール」とは、「Gender(性別)」 を「Reveal(明らかにする)」という意味。簡単に言うと、生まれてくる赤ちゃんの性別を、お披露目するパーティーのことなんです。 本場アメリカでは当たり前のように行われているイベントで、パパになるパートナーや家族だけでなく、友人も招いて大いに盛り上がるそうですよ。

部屋をピンクブルーなど男女の性別につながるような色で飾り付け、食べ物や小物に「男の子と女の子どっちかな?」というテーマが伝わるような装飾を行います。

参加したゲストは、自分が予想する『男の子』『女の子』のシールを身に付けたり、その色のケーキやお菓子を食べたりして、発表までワクワク過ごします。

性別発表の方法はいろいろありますが、例えば…

  • ケーキの中のクリームの色で発表
  • 風船を割って、中に入っていた紙吹雪の色で発表
  • 飛び出した風船の色で発表
  • クッキーサンドの中身の色で発表
  • 卵を割って「生卵なら男の子(女の子)!」

など、決まったルールはありませんが、ケーキや風船などに『Boy or Girl』の言葉を書いて、「どっちかな?」というワクワクをみんなで共有するパーティーです。

こんな準備をしましょう!

ジェンダーリビールには、2通りのパターンがあります。

★妊婦さんが性別を知っている場合 ⇒ パパとなるパートナーや家族・友人たちに向けたサプライズ

★妊婦さん自身も性別を知らない場合 ⇒ 参加者全員に向けたサプライズ

よりサプライズ要素の高いのは、もちろん全員が性別を知らないパターン。「どうやって妊婦さん自身も知らずにパーティーを開けるの!?」と思いますよね? そんなときは、検診に通っている産婦人科で、こんなふうにお願いしてみましょう。

妊婦さんもドキドキのサプライズをするには?

産婦人科で、「家族と一緒に性別を確認したいので、私にもわからないように赤ちゃんの性別をこの紙に書いて、封筒に入れて下さい」と伝えましょう。

そうすれば、妊婦さん自身も性別を知らずに、ワクワクしながらパーティーの準備ができますよ。

あとは、性別を書いた紙を風船やケーキに仕込んで、参加者みんなと一緒にサプライズを楽しみましょう♪また、他の家族や友人に幹事を頼んで、仕掛けを仕込んでもらうのもオススメですよ。最近は、ジェンダーリビール用の風船やケーキも通販サイトで取り扱っているので、手軽に準備できます。

【レポート】実際のパーティーはこんな感じ!

百聞は一見に如かず! 実際のジェンダーリビールパーティーに参加してきました!

まず会場に到着すると、ゲストは「男の子」「女の子」どちらを予想するかそれぞれカードやシールなどを選び、それをネームプレートと一緒に身に付けます。こうすれば、初対面の相手でも名前がわかり、かつ「私は女の子だと思うの!あなたは男の子を予想してるのね」というふうに話題ができますよね。

会場はこんなふうにピンクとブルーで可愛く飾り付けてあり、ワクワク感が高まる工夫がいっぱい♪ 料理も小さな子どもから歓声が上がるくらいポップでカワイイ!

いたるところに「?」が付けてあり、「どっちかな?」というテーマを表しています。こういった細かな飾りが気分を盛り上げますよね。

いよいよ性別を発表!

みんなの気分が上がって来たところで、いよいよ性別発表です!今回のジェンダーリビールの方法は、旦那さんの友人である幹事が、「隠した風船をドローンで引き上げる」というものでした。ドローンがゆっくりと引き上げた風船の色は・・・ピンク

ママも待望の「女の子」ということで、会場からは大きな拍手と歓声が!みんながハッピーに包まれた瞬間でした。

≪まとめ≫

一般的に、このジェンダーリビール・パーティーの次に行われるパーティーが、安産祈願の『ベビーシャワー』。こちらは日本でも認知度が高くなっていますよね。これからは、ぜひご自身の出産はもちろん、お友達のおめでたの際に「ベビーシャワーの前に、ジェンダーリビールやろうよ!」と提案してみてください。「赤ちゃんを授かる」というハッピーが、もっともっとハッピーになるはずですよ♪