リモートでホームパーティーを開催する方法

Blog, Plan

ホームパーティーの醍醐味は、友達や家族、職場の人を招いて同じテーブルを囲い、楽しい時間を過ごすこと。そこでコミュニケーションをとることで、友情が深まったり、先輩後輩なかがより一層良くなったりしますよね。

しかし、不測の事態で参加できないこともあります。仕事が長引いて時間に間に合わなかったり、プライベートの事情で参加できないなど。普段よく顔を合わせる人であれば、その日は不参加でも問題ないでしょう。だけれど、数年ぶりに会う人や大事な話が含まれている集まりであれば、参加したいという気持ちは抑えきれないですよね。

そこで今回は『リモートホームパーティー』をご提案します!ぜひ、参考にして、インターネットを通じてリモートホムパ、オンラインパーティーを開催してみてはいかがでしょうか?

そもそもリモートとはどういう意味?

本来の意味としての「remote」は、遠隔、遠いとなります。しかしIT用語では、遠くに居る人同士が、通信回線やネットワークなどを介してつながることを指します。

ここ最近、リモートワーク、テレワークという言葉をよく耳にしますが、これは会社へ出社せずに自宅などでネットを通して業務を行うことをいいます。

今年に入ってから流行中の『リモート飲み会(オンライン飲み会)』

リモートワークに次いで、聞くようになった「リモート飲み会」。情勢の影響や会社の都合などにより、外で飲み会をするのではなく、リモートで飲み会する方が増えてきており、今、大人気となっています。また、オンライン飲み会とも言われており、オン飲みと略し親しまれています。さらにパーティーを開催する場合は、オンラインパーティーという名称で呼ばれています。

新入社員の歓迎会シーズンとなる4月。ここでもリモート飲み会は活躍しており、好きな食べ物や飲み物を事前に購入し、パソコン画面やスマホ画面に集合。そして、みんなで新人を歓迎しています。ちゃんとした食事会のため、領収証をちゃんと保管しておけば、会社側がちゃんと料金を支払うということもあるそうです。

女子会でも活用されており、女性だけで集まって楽しんでいるとのこと。ネットのためお店とは違いクローズドなので、周りの目を気にせずにいろんな会話で盛り上がることができて人気だそうです。

出張を控えている企業でもリモート飲み会を通じて、コミュニケーションをとっています。例えば、東京本社と大阪支社の間でネットをつなげて、会社全体で飲み会を開き親睦を深めているそうです。

さらに、有名ファッションモデルやYouTuberがリモート飲み会を開催しています。動画投稿サイトYouTubeでライブストリーミングを開き、チャットを通して会話を楽しんだり、ゲーム実況を行いながら交流したりなど。ファンとのコミュニケーションを楽しんでいます。

リモート飲み会を開くことで、外出する必要がない、普段よりも軽装で参加できる、自宅なので好きな場所で出席できる、終電時間を気にしなくていい、またはきっちり解散時間を決められて気持ちよく終われるなど、といった通常の飲み会とは異なるメリットが生まれています。

リモートでホムパを開くためには?

リモートでホームパーティーや飲み会を開くためには、専用のツールが必要となります。ここではそれらをご紹介します。

パソコン

リモートホームパーティーを開催するには、顔が見えて声が聞こえなければ意味がありません。デスクトップの場合、カメラが搭載されていないので、ウェブカメラを用意しましょう。

ノートパソコンであれば、最近のものはウェブカメラが搭載されているものが多いです。しかし、モニター上部の中心にあるので、左右に稼働させることができません。固定であれば問題ありませんが、上下左右に動かしたい方は、ウェブカメラを取り付けるといいでしょう。

相手の声が外に漏れるのを抑えたい場合はマイク付きのヘッドフォンを使うといいです。イヤホンマイクも今では普及していますので、そちらを使うのもいいですね。

スマートフォン

スマートフォンであれば、充電器、イヤホンマイク、WiFi環境さえあれば十分!すぐにリモートホームパーティーや飲み会の開催、参加を行うことができます。

リモートにおすすめのアプリはこちら

ここではリモートホームパーティーや飲み会を開催、参加するのに必要なアプリやサービスをご紹介します。

LINE

引用元:LINE

スマートフォンのSNSとして人気を誇るLINE。以前からビデオ通話できるアプリでしたが、グループビデオ通話中の画面をシェアできる機能が加わりました。スマホでは4人まで、パソコンは最大16人まで画面を分割して表示できるようになりました。参加人数は3人から最大200人まで可能です。事前のアプリのインストール、アカウント登録が必要です。

skype

引用元:skype

老舗のコミュニケーションツールのskype。1対1はもちろんのこと、グループでの会話もできます。最大25人までメンバーを追加することができます。参加するには参加者全身がユーザー登録など行う必要があります。

zoom

引用元:zoom

通話は1対1であれば時間無制限で使うことができます。3人以上の参加となると利用できるのは無料40分までです。それ以上、使用する場合は有料プランに切り替える必要があります。zoomの特徴は、参加者全員がアカウント登録する必要がないということ。ホスト(主催者)がアプリをインストールしてアカウント登録し、参加してほしい人に招待メールでURLとパスワードを送信するだけで、グループでビデオチャットを行うことができます。

たくのむ

引用:たくのむ

たくのむは、通常のビデオチャット会議とは違い、ネットを介した飲み会に特化したサービスです。無料範囲は4人までで7人以上は有料制となります。サービス利用にアカウントを作成する必要がなく、URLを共有するだけで誰でも開催できる手軽さが特徴です。(2020年4月7日時点、12人までの参加無料のキャンペーンを実施)

そのほかに準備するもの

パソコンやスマホ、必要な道具やアプリを準備したら、あとは好きな食べ物と飲み物、時間を用意するだけです。

長丁場となる場合は、途中で飲食物が尽きない様に多めに持っておくことをおすすめします。あとは、集合時間を決めて時間になったらクリックするだけです。最初は会話のキャッチボールが慣れないですが、時間が経つにつれ、いつもどおりの軽快なトークを繰り広げることができます。

普段、なかなか時間が合わない仕事仲間や遠方で簡単に会うことができない友人や知人、親戚とネットを介して食事やお酒を楽しめるのは、テクノロジーが発達したおかげですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?どうしても行きたい、参加したい、開きたいというホームパーティーがあった時、みんなが1件のお家に集合できない時は、リモートで開催していみるのも良いかもしれません。

普段とは違ったバーチャルなつながり方も絶対に面白いはずです。昔に比べて、アプリやサービスも操作が簡単になっていますので、誰でもすぐに始められると思います。新しい遊び、楽しみとしてリモートホームパーティーを取り入れてみてはいかがでしょうか?

各々の趣味の物を見せ合ったり、好きなインテリアを披露しあったり、会話だけでなくそうした楽しみ方もきっとできるはずです。

 

この記事を書いた人


ホームパーティー推進委員会編集部
ホームパーティーを愛する個性派揃いのメンバーが、ホームパーティーに纏わるレシピ、プラン、豆知識などなど、楽しさ溢れるコンテンツを発信中!