1つの生地で色々作れる!ハロウィンパーティーのパンレシピ
目次
みんなで楽しい、ハロウィンパーティーのパンレシピ
ここ何年かで日本にもハロウィンが入ってきて、すっかり定着。
子供たちが仮装してお菓子をもらいに回る姿が私の住む地域でも見られるようになりました。
そのままおうちでハロウィンパーティーなんていう方も多いのかもしれません。
そんな時に焼きたてパンパーティーのご提案です。
今回ご紹介するパンは1つの生地から3種類のパンを作ることができます。
気分に合わせて、参加者の希望で3種類別のものでも良いし、同じパンを3つ作ってもいいかもしれません。
一番簡単なものは、焼くときに好みの形にカットするだけ。
これなら慌てずにできると思います!
まずは、パンの生地作りから
【材料 】
(大きなボウル)
・強力粉・・・300g
・塩・・・5g
・砂糖・・・25g
(小さなボウル)
・かぼちゃ(火を通してペースト状にしたもの)・・・100g
・牛乳・・・150g
・水・・・30g
・インスタントドライイースト・・・3g
(そのほか)
・バター・・・10g
生地の作り方
【01】
ボウルにそれぞれ計量する
【02】
大きなボウルの中をゴムベラで均一になるまで混ぜる。
【03】
小さなボウルの中身も均一になるように混ぜて、大きなボウルの中に9割入れる。
【04】
1割は調整用として残しておく。状態が変わらなくなるまでゴムベラで混ぜたら、手でまとめていく。
【05】
その際、耳たぶくらいの硬さになるように調整する。生地が硬いようなら残りの1割を入れてこねる。
【06】
良い硬さになったらバターを入れてこねる。
【07】
生地を3つに分けて丸め、内側にサラダオイルを塗ったビニル袋に入れて口を縛って冷蔵庫の中で一晩(8時間以上)置く。
※急ぐ時は暖かいところに置く。20℃で2時間程度。
※毎日丸めなおせば冷蔵庫で3日間保存可能です。
パーティーシーンでは生の生地とトースター、成形の道具を置いておいて自由に焼いてもらうと楽しいです。
もちろん事前に焼いたものをお出しすることも。
切りっぱなしパン
作り方
【01】
生地を台に出し、好きな大きさにカットして焼く。
【02】
トースター1200wで7分程度。
チョコレートやクリームチーズ、ジャムと合わせたりそのばで手巻き寿司の要領でサンドイッチにしても。
まきまきシュガーパン(生地+バター20g、砂糖30g)
作り方
【01】
台に生地を出し、めん棒で20センチ×15センチ程度の長方形に伸ばす。
【02】
片方の端1cmをのりしろとして残し、残りの部分に溶かしたバターを塗り、砂糖を振りかける。
【03】
端から巻き込み、綴じ目を指でつまんで閉じる。
【04】
1.5センチ程度の幅にカットしてアルミホイルを敷いた天板に並べる。
【05】
1200wで10分程度焼く。
キャラパン(かぼちゃ、ガイコツ、おばけ) (生地+チョコペン)
作り方
【01】
台に生地を出し、めん棒で6ミリほどの厚さの楕円形に広げ、3等分する。
【02】かぼちゃのパン
スティック状にカットして3つを横に並べ端をつまむ。
【03】ガイコツのパン
目となるところをスプーンで筋を入れて指で広げ、焼き上がりにチョコペンで描く。
【04】おばけのパン
目と口となるところをスプーンで筋を入れて指で広げ、はさみで手になる部分をカットする。
【05】
1200wで8分程度焼く。
いかがでしたでしょうか?
お子さまと一緒のパーティだと前半に子供たちと作っても良いですし、大人のパーティなら机にトースターと道具を置いて食べたいときに食べてねというスタイルでもいいかもしれません。
食べられず残ったパン生地は丸めなおせば3日間冷蔵庫で保存可能です。
焼きたてパンで楽しいハロウィンパーティーになりますように!
この記事を書いた人
吉永麻衣子 / パン講師、料理家
1981年生まれ。兵庫県宝塚市出身。聖心女子大学卒業後、2003年に一般企業入社。法人営業や営業戦略、新規事業立ち上げを経験後、パンの世界へ。
専門学校講師、カフェキッチン、日本ヴォーグ社ハッピークッキングの立ち上げ等経験し、自宅にてパン教室をスタート。忙しいママも毎日焼けるパンが好評に。
現在は、外部での講師と、企業とのレシピ開発や雑誌へのレシピ提供、書籍の出版、コラムの執筆等、幅広く活動。
キッチンから家族を応援!手作りのシアワセをつなぎたい!自身もパパとかわいい3男児と5人家族。
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