持ち寄りパーティーで失敗しない料理のポイント
気軽なホームパーティーとして人気の高い「持ち寄りパーティー」。
ホームパーティー推進委員会でも、おすすめしているパーティースタイルの一つです。
でも、肝心の「持ち寄る」メニューって、悩んでしまいますよね。
そこで今回は、持ち寄りパーティーで選ぶ料理の失敗しないポイントを解説していきます。
週末のホームパーティーに向けて、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
持ち寄りパーティーで失敗しない料理のポイント
①取り分けやすい料理にする
ホームパーティーで「面倒だな」と思うことの一つは、料理の取り分け。
分量が難しいし、取り分け方のマナーを気にするのも疲れませんか?
だから、そもそも持ち寄る時に、取り分けやすい料理にするのが正解。
②冷めても美味しい料理を
でき立ての温かい料理が美味しいのは当たり前ですが、ホームパーティーの場合は、長時間かけてゆっくり食事を楽しむのが普通ですよね。
そのため、冷めても美味しい料理がおすすめです。
例えば、上の写真のような「巻き寿司」。
手軽につまめて、冷めても美味しい料理の代表格です。
すし飯に色を付ければ、パーティー仕様のおしゃれな巻き寿司に変身しますよ。
③年齢層に合わせた料理を
ホームパーティーによっては、お子さんが多いパーティーや大人がメインのパーティー、年配の方も多いパーティーなど、年齢層もいろいろだと思います。
持ち寄る料理は、その年齢層に合った料理を選ぶのがポイント。
お子さんが多いパーティーなら、カラフルなフルーツが乗った食べやすいデザート。
年配の方が多いのなら、料理の硬さにも気を付けるといったふうに、ちょっとした気遣いで、みんなが美味しく料理を楽しめます。
④洗い物が少なくなる料理を
洗い物が少なくなるように、持ち寄る時から料理が容器などに入っていると便利。
写真のように手軽なプラスチックカップやスプーンに入れるだけで、見た目もおしゃれで、手の込んだ感じもアップしますよね。
アボガドやオレンジを半分に切ってくり抜き、皮部分をカップにするのも可愛いですよ。
もちろん中身もしっかり材料に加えて♪
⑤気を使わせない程度の値段の料理を
パーティーだからといって、キャビアや高級なお肉など豪華な食材を使う必要はありません。
お店で料理を買うにしても、見るからに高価な料理だと、かえって他のゲストやホストが気を遣ってしまいます。
普段スーパーで気軽に買えるような食材で、カジュアルなパーティーを楽しみましょう!
⑥極端な味付けの料理は避ける
「辛いもの好きのパーティー」など、テーマがある場合は別にして、激辛メニューなど極端な味付けの料理は避けましょう。
また、パクチーなど好き嫌いが大きく分かれる食材も避けた方が無難です。
イチ押しのパーティー料理は「ピンチョス」
ホームパーティー推進委員会がイチ押しの持ち寄りパーティー料理は、「ピンチョス」。
ピンチョスは、好きな具材を小さくカットして、 ピンやスティックで 刺してつなげるだけ。
写真のように、バケットや野菜、チーズにハム、フルーツなど様々な具材で作ることができ、手軽なのにバリエーションや見た目も良いパーティー料理なんですよ。
また、これまで解説してきたポイント、「取り分けやすい」「冷めても美味しい」「洗い物が少ない」などにも当てはまり、持ち寄りパーティーで何を持っていくか迷ったときには鉄板メニューです。
ドリンクを持ち寄る際の注意点
ドリンクを持ち寄る際の注意点は、特別なテーマがない限りジャンルが偏り過ぎないこと。
アルコールならビール系やワイン、ウィスキーなどなど。
ソフトドリンクも、ジュース類は果汁100%ばかりではなく、バリエーション豊富にそろえたいところです。
ドリンクを持ち寄る際は、事前にそれぞれ担当するジャンルを決めたり、各自が飲むものを持ってくるスタイルもおすすめです。
ジャンルを事前に決めておこう!
持ち寄りパーティーに最適なお料理のポイントを紹介してきましたが、もう一つ忘れてはならないのが、事前に誰がどのジャンルを持ち寄るか大まかに決めておくこと。
例えば下記のようなイメージで大まかにジャンル分けして担当を決めれば、「野菜ばっかり!」「パスタばっかり!」といった悲劇に見舞われることはありません。
●サラダや前菜系
●肉や魚などガッツリ系
●ご飯やパスタなどの炭水化物系
●甘いデザート系
持ち寄りでホームパーティーをしよう!
持ち寄りパーティーの料理について、失敗しないポイントを解説してきました。
様々なポイントがありましたが、やっぱり大切なのは、“気軽さ”。
肩ひじ張らず、気軽にできる持ち寄りパーティーを開きましょう。
ホームパーティー推進委員会では、他にもいろいろなパーティーのアイデアを発信しています。
下記のリンクで、チャックしてみてくださいね。