バレンタインパーティーを楽しむ方法♪

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2月14日はバレンタインデー。日本では1年で一番チョコレートが売れる日だそうですが、最近では友達同士で贈り合ったり、自分への高価なチョコレートの需要が増えたりと、いろんな形で楽しまれています。
そこで今回、ホムパ推進委員会では、単にチョコをプレゼントするイベントではなく、パーティーとして楽しむことをオススメします♪ 
バレンタインパーティーの楽しみ方や、そもそもバレンタインとは?などなど、いろんな視点からバレンタインのあれこれをご紹介していきます。

バレンタインパーティーを楽しもう♪

ここ数年は、あのゴディバが「日本は義理チョコをやめよう」という広告を出したり、オフィスでも義理チョコ文化を廃止するところがあったり、一方で友だちへのチョコ「友チョコ」や自分へのご褒美として高価で特別感のあるチョコがたくさん販売されたりと、日本のバレンタイン事情も変化していますよね。

せっかくなので、今年はチョコを渡すだけじゃなくて、家族や親しい人達と少人数のバレンタインパーティーを開きませんか? バレンタインをテーマにした料理やテーブルコーディネートなど、お子さんから大人まで楽しめる時間にしましょう♪

バレンタインパーティーのチョコレートレシピ♪

★みんなで楽しめるチョコフォンデュ

delicious chocolate fondue with fresh fruit in red heart bowl

主役はやっぱりチョコレート♪ となると、みんなで楽しめるオススメメニューは「チョコフォンデュ」です。
とろとろのチョコレートの海に、果物やビスケット、マシュマロなどのスイーツを浸けて食べるのは、美味しさだけじゃなくイベント性も高め。「意外とこの果物とチョコが合うよね!」なんて、話題も膨らみます。

★簡単なチョコフォンデュの作り方

【用意するもの】
材料
・チョコレート 板チョコ2枚(1枚約70g)
・牛乳 40cc
・好みのフルーツ 適宜
・バケットやマシュマロ 適宜
・好みのドライフルーツ

【作り方
1. フルーツは一口大に切っておきます。フルーツの種類は、いちご、バナナ、キウイ、ぶどう、オレンジなどお好みのものを。

2.  チョコレートは細かく刻んでおきます。小鍋に牛乳を入れて弱火で温め、沸騰寸前に刻んだチョコレートを少しずつ入れ、ゴムベラで混ぜながら溶かしていきます。

3. なめらかになったらでき上り! フルーツやバケットなどを自由につけていただきましょう♪

バレンタインパーティーを華やかにする飾り付け

パーティーを華やかにするには、やっぱり飾り付けがポイントですよね。
最近はネットで飾るだけのバルーンやオーナメント、タペストリーなども売られていますが、パーティーを開始前から楽しむために、簡単な手作りの飾り付けをするのもオススメです。
次にご紹介するオーナメントなら、材料費もほとんどかからず、お子さんと一緒に手作りを楽しむことができますよ♪

★簡単!ハート型オーナメントで気分も盛り上げて♪

バレンタインのパーティーにピッタリのハート型のオーナメント
実は、折り紙や余った壁紙、包装紙などで簡単にできちゃうんです。ちなみに写真のオーナメントは、DIYして余った壁紙でつくりました。輸入物の壁紙だとカラフルな柄も多く、こういった工作にも映える作品に♪

ハート型オーナメントの作り方

➀帯を準備する

折り紙や余った包装紙、壁紙などで帯を作っていきます。
写真の帯は、「2㎝×22㎝」。こちらで縦15センチ程度のハート型を作ることができます。
帯の長さは、作りたいハートの大きさに合わせて変えてくださいね。

➁帯をホチキスで止める

まずは4枚の帯を重ね、端をホチキスで留めます。使用した紙に表裏がある場合、2枚一組にして内側に表の柄が来るように重ねて留めると、柄が表に来るように作ることができます。

➂外側2枚を留めてハートを作る

重ねて留めた4枚のうち、外側の2枚をそれぞれ(1)のように下に下げ、ハート型にします。その帯の端に、(2)のように左右1枚ずつ新しい帯を追加し、ホチキスでまとめて留めます。
※表裏がある場合は、表面を内側に。

➃繰り返しつなげていけば完成!

➂を繰り返してつなげていけば、ハートのオーナメントの完成! 交互に色柄を変えたり、左右の帯で色柄を変えてもかわいいですよ。
壁に貼ったり、天井から吊るしたり、思い思いに飾って下さい♪

レンタルスペースで気軽にバレンタインパーティー♪


出典:「カシカシ」友安製作所カフェ&バー阿倍野3階レンタルスペース

ここまでおうちでのバレンタインパーティーのアイデアをご紹介してきましたが、「いろいろ料理も飾りつけも楽しみたいけど、家もキッチンも狭いし…」という日本のおうち事情ならではの悩みってありますよね?
そんなときに便利なのが、レンタルスペース。バレンタインパーティーもレンタルスペースなら気軽に楽しめる上に、いつもと違う空間で特別感もアップしますよ♪
次からは、具体的なレンタルスペースの活用法をご紹介します。

レンタルスペースのバレンタイン特集(byカシカシ)

★キッチン付きレンタルスペース

キッチン付きのレンタルスペースなら、バレンタインパーティーにもピッタリ♪
材料を持ち込めるところが多いので、一緒に買い出しや調理からスタートして、ワイワイ楽しみながらバレンタインを過ごしましょう。

また、レンタルスペースなら、料理教室などにも使える大型キッチン完備のスペースもあり、料理のしやすさもバツグン♪ 自宅ではなかなか難しい「SNS映え」が実現したり、密にならない工夫もできますよね。

キッチンのあるレンタルスペース(byカシカシ)

★レンタルスペースでチョコレートフォンデュ

今回バレンタインパーティーのアイデアで作り方をご紹介した、「チョコレートフォンデュ」。フォンデュメーカーがあるともっと美味しく食べられるけど、わざわざ買うのももったいないし、収納スペースにも困りますよね?
そんな時にも、フォンデュメーカーのあるレンタルスペースを活用してみては? 
実はレンタルスペースには、このフォンデュメーカー以外にも、タコ焼き器やホットプレート、お鍋類などいろんな調理器具がそろっているところが多いんです。持ち込む手間も省けるし、家にないものが使えるとなると、余計にパーティーの特別感がアップすると思いませんか?

フォンデュメーカーがあるレンタルスペース①(byカシカシ)

フォンデュメーカーがあるレンタルスペース②(byカシカシ)

フォンデュメーカーがあるレンタルスペース③(byカシカシ)

バレンタインの豆知識「そもそもバレンタインって?」


Photo by Food Photographer | Jennifer Pallian on Unsplash

バレンタインパーティーを開くなら、こんな豆知識が話題の一つになるかも?
そもそもバレンタインデーとはどんな日なのでしょう?
日本では、女性から「好きな人にチョコレートを贈る日」という認識のバレンタインデーですが、その起源は全くチョコレートとは関係のないもの。時はローマ時代にまでさかのぼります。

バレンタインの起源はローマ帝国の司祭


Photo by David Libeert on Unsplash

西暦3世紀ごろ、ローマ帝国の 皇帝・クラウディウス2世 は、兵士が家族などを持つと士気が下がるという理由で結婚を禁止してしまいました。
そういった状況を不憫に思ったキリスト教の司祭・ウァレンティヌス(ヴァレンタイン )は、内緒で若者の結婚式を執り行っていたのです。そのことが皇帝の耳に入り、やめるように命令されたものの、ウァレンティヌス が従わなかったために処刑されてしまいました。

その処刑日が、2月14日。以後、毎年2月14日には、 ウァレンティヌス の勇気を讃えて国民でお祈りするようになったそうです。ウァレンティヌス は、愛の守護聖神「聖バレンタイン」としてまつられ、2月14日は、「Saint Valentine’s Day(聖バレンタインデー)」と呼ばれるようになったのです。

バレンタインが恋人たちのイベントになったのは…

Photo by Solen Feyissa on Unsplash

では、この聖バレンタインデーが恋人たちの日になったのは、いつ頃からなのでしょう? それは聖バレンタインデーにお祈りをするようになって、1,000年以上経った14世紀ごろからのようです。
恋人たちが贈り物をするようになった理由には、下記のように諸説あるようです。

●説➀
ローマ帝国では、もともと男女が別々に生活をしていました。しかし、2月14日は女神・ユーノーの祝日とされていて、翌日のルペリカリア祭には別々に暮らしていた男女がくじ引きによってペアになり、祭りの間だけ一緒に過ごすことができるという風習があったようです。それに 「聖バレンタイン」の伝説も加わり、 「愛の日」と言われるようになったそうです。

●説➁
旧暦で2月14日は春の始まりころであり、鳥がつがいとなる相手を選ぶという言い伝えがあります。そのため、この日を恋人たちの日というようになったそうです。

チョコレートを贈るのは日本だけ!?


Photo by Egor Lyfar on Unsplash

チョコレートが主役になり、「女性から男性にチョコレートを贈る」というバレンタイン、実は日本だけみたいなんです。クリスマスに生クリームのケーキやチキンを食べるのが日本の文化になったのと同じく、商業的な戦略で作られたもの。このような日本でのバレンタインデーの文化は、戦前から始まったようです。

1932年(昭和7年)、日本で 最初に「2月14日のバレンタインデーにチョコを贈ろう!」と提案したのは、洋菓子メーカーのモロゾフだったそうです。今から90年も前のこと。当時チョコレートはまだまだ高級なものだったと言いますから、とても“特別感”があったのでしょうね。

そして戦後、昭和30年代になって、製菓会社メリーチョコレートカムパニーが東京の百貨店で初めてバレンタインセールを行なったことで知られています。

海外のバレンタイン

Photo by Süheyl Burak on Unsplash
Photo by Mockaroon on Unsplash

商業的に作られた日本のバレンタイン文化。ちなみにホワイトデーも、日本の「頂いたものにはお礼をすべき」という文化が商業と結びつき生まれたものです。
では、海外ではどんなふうにバレンタインを過ごすのでしょうか?

★アメリカ
男女問わず大切な人にプレゼントを贈り、男性から恋人に花束、特に愛を表す赤いバラを贈ることも。モノだけではなく、レストランを予約して一緒にディナーをすることも多いようです。
また、バレンタイン(愛する人)・カードを贈る風習もあり、恋人同士だけではなく、友だちや家族にも送り合うようです。

★台湾
日本の文化が入っている分、バレンタインにチョコを贈ることはありますが、都市部がメインのようです。台湾全体では、7月7日の七夕がバレンタインのような恋人たちのイベントとして認知されています。ただしチョコレートが主役ではなく、レストランに食事に行ったり、その日にプロポーズしたりということも多いようです。

バレンタインを楽しもう♪

Photo by Olivia Herlambang-Tham on Unsplash

いかがでしたか? チョコフォンデュやオーナメントづくり、レンタルスペースの活用など、今年のバレンタインは、チョコ作りやプレゼントだけじゃなく、パーティーで楽しい思い出を作ってみませんか?
皆さんのバレンタインが笑顔の思い出でいっぱいになりますように!