レンジで簡単♪お正月のおもてなし「ねりきり」レシピ

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「お正月は久々に遠方の家族が集まる♪」という皆さん、おもてなしのお菓子はもう考えていますか? 「やっぱりお正月だし和菓子がイイ!」というなら、今年はぜひ手づくりしてみて。
今回ご紹介する『レンジDEねりきり』なら、和菓子作り初心者でも、お店に売っているような彩り豊かな「ねりきり」を簡単に作ることができます商品の使い方から、お正月らしいねりきりのデザインまで、ホムパ推進委員会が実際に商品を使ってご紹介していきます♪

そもそも「ねりきり」って?

「ねりきり」とは、白あんを使った和菓子の一種。白あんに砂糖やつなぎとなる山芋や求肥を混ぜて、しっかりと練りながら作ることから、
「練りきり」 (正確には「練り切りあん」)と呼ばれるようになったとか。混ぜるつなぎは地方やお店によって異なるようです。
もともとは季節にちなんだ植物や風物、動物などを象った芸術作品のような美しさを誇る和菓子。最近ではその加工のしやすさや表現の幅広さから、キャラクターなど様々なデザインのねりきりがSNSなどで発信されています。

ねりきりを簡単に作るなら『レンジDEねりきり』

『レンジDEねりきり』とは?

レンジDEねりきり

見た目も可愛くて、美味しいねりきり。家庭で自分の好きな形をつくることができたら楽しいですよね。「でも、なかなか生地が上手くできない…」「色々用意するのがめんどくさいし、難しそう…」そんなときに便利なのが、『レンジDEねりきり』。
『レンジDEねりきり』は、 水と混ぜ合わせて電子レンジにかけるだけで、手軽にねりきりの生地ができる便利商品なんです。初心者はもちろん、お子さんも簡単に和菓子作りが楽しめますよ♪

レンジDEねりきりは製菓材料メーカー「上野忠」さんの商品です

「レンジDEねりきり」の購入はコチラから

『レンジDEねりきり』で手軽にお正月のねりきりを作る方法

レンジDEねりきりなら、上の写真のようなカラフルなお正月の和菓子も簡単に作ることができます。本格的な和菓子作りとなると専用の道具も必要ですが、今回はホムパ推進委員会が、家にあるモノや100均に売っているようなモノで実際に作ったレシピを解説していきます!

★レンジDEねりきり の基本の作り方は、こちらの製造メーカー「上野忠」さんの動画からもチェックできます。

お正月ねりきりのつくり方 ➀材料

【用意するもの】
材料/道具
・レンジDEねりきり(1袋で6~8個できます)
・水 80cc
・こしあん 適量
・好みの色の着色素材
・お好きな洋菓子用のトッピング 
・ジッパー付きの袋(電子レンジ対応)
・軍手or厚めの布巾
・めん棒(あれば)
・長めの串やスティック
・ワイヤーor糸

お正月ねりきりのつくり方➁ 粉を混ぜる

ジッパー付きの袋に水80ccを入れ、次にレンジDEねりきりを全量入れます。袋は電子レンジ対応のものを使って下さい。袋の口を閉じたら、袋の上から揉み、混ぜ込んでいきます。最初は白っぽい粉が見えますが、揉んでいくうちに粉っぽさがなくなってきます。
★個人差はありますが、7~8分で粉っぽさがなくなるまで揉むことができました。

お正月ねりきりのつくり方➂ レンジで加熱

電子レンジにかけていくために、袋のまま1cmくらいの厚さに薄く伸ばしていきます(めん棒でも手でもOK)。電子レンジにかける前に袋の口を少し開けます。レンジは500Wで1分かけて、裏返して同じく 500Wで1分 加熱します。

お正月ねりきりのつくり方➃ アツアツを練る

電子レンジから取り出すときは、熱いので軍手か厚手の布巾で取り出しましょう。そのまま軍手や布巾を使って、生地がまとまるまで練っていきます。かなり熱くなりますので、お子さんは軍手と布巾のダブル使いがおすすめです。
全体がまとまったら、薄く伸ばして完全に冷ましていきます。早く冷ましたい場合は、袋の口を閉じて冷水に付ければOK。
★冬場のあまり暖房の聞いていない部屋なら1時間程度で冷ますことができました。

お正月ねりきりのつくり方➄ 丸める

生地が完全に冷めたら、袋から取り出します。引っ付いて取りにくい場合は、写真のように袋を破けば取り出しやすいですよ。
1個分の生地を丸めていきます。このとき手に力を入れすぎると手のシワも生地についてしまうので、「優しく」が基本。両手で均等に転がしていくと、上手く丸めることができましたよ。
★乾燥すると固まってしまうので、使わない分はラップなどに包んでおきましょう。

お正月ねりきりのつくり方➅ 色を付ける

上の写真のように、好みの色の生地を作っていきます。今回のお正月ねりきりは、色の部分が少量でOK 。ホムパ推進委員会では、黄、青、ピンク、緑、茶色などをチョイスしました。
★色素材料は、人工着色料の方が発色がよく、はっきりとした色彩を楽しむことができます。天然のものは色が柔らかく、優しい雰囲気の和菓子になりますよ。また、抹茶やココアを混ぜても色が付きます。

着色する時は、着色料(粉の場合)にほんの少量の水を混ぜ、溶いておくと色が付きやすいですよ。丸めた生地を掌で平たくし、中央に水で溶いた着色料を少量落とします。生地を中央に入れ込んでいくイメージで色素材を練り込んでいくと、キレイに着色できます。
★ 着色料 は、粉状のものと最初からインクのような液状のものがあります。スーパーで一般的に売られているのは、粉状が多いようです。

お正月ねりきりのつくり方➆ 色の生地をつける

メインになる着色していない生地に、写真のように色のついた生地を乗せていきます(ほんの少量でOK)。乗せた色付きの生地を指で一つずつ伸ばして馴染ませていきます。

お正月ねりきりのつくり方➇ あんを包む

色の生地をある程度伸ばしたら、裏返してこしあんを包んでいきます。あんこは少なめの方が包みやすいですよ。上手く包めたら、優しく形を整えていきます。

お正月ねりきりのつくり方➈ 切込みを入れる

写真のように、手芸用のワイヤーや糸を使って、切込みの飾りを入れていきます。こちらも力をあまり入れず、優しく垂直に抑えていくとキレイに跡が付きますよ。これが「毬」の縫い目の部分になります。

お正月ねりきりのつくり方➉ 仕上げの飾り付け

最後に飾り付け!今回ホムパ推進委員会では、100均などで売っている洋菓子用の飾り付け素材を使いました。キラキラしたシュガー系の飾りなど、写真映えもするようなものを選べば、おもてなしにもぴったりですよね♪

こんなお正月のねりきりもオススメ

オススメねりきり➀ 2022年の干支「トラ」

やっぱり干支のモチーフは欠かせませんよね。2022年の干支は「トラ」。丸い顔の部分を作って、あとは耳や顔のパーツを付けていくだけ。ポイントはおでこと両頬にある縞模様を付けること。

【使った着色料 】
・黄色
・ピンク(頬の赤みに使用)
・茶色(縞模様と鼻に使用)
・黒(黒目の部分に使用)

オススメねりきり➁ 超簡単な「鏡餅」

鏡餅は、お子さんでも簡単にできる創作の一つ。大きさの違う2つの生地をそれぞれ丸めて、少し平らにし、重ねればお餅部分の完成! みかんの細かな凹凸は、爪楊枝などで軽く刺して付ければOK。緑の葉っぱも、糸切りバサミなどの細かい作業ができるハサミで生地をカットすれば、意外と簡単に形を作ることができますよ。

【使った着色料 】
・黄色 & 赤 (この2色を混ぜてオレンジを作りました)
・緑(葉っぱに使用)

オススメねりきり➂ 愛らしい「着物モチーフ」

お正月らしく着物をモチーフにしたねりきり。ピンクの生地にあんを包み、着物の帯のように紐状の生地を巻いています。キラキラした飾りは、洋菓子用のもの。生地を紐状にするときは、薄く平らに伸ばしたものを、包丁などで千切りにする要領で形づくると簡単ですよ。

【使った着色料】
・ピンク
・黄色 & 赤 (この2色を混ぜてオレンジを作りました)

おもてなしは手作り和菓子で

いかがでしたか? 「意外と簡単そう!」と思ったら、ぜひねりきり作りにチャレンジしてみて下さい。アイデア次第でいろんな形を表現できるので、お正月の晴れやかな気分にピッタリなデザインで、大切な人をおもてなししてみては?
お正月以外にも、春夏秋冬モチーフを変えれば様々なねりきりを楽しむことができますよ。